ホーム > お客様の声 > お客様の声 - 株式会社東陽テクニカ
積極的なIR活動を行う方針のもと、社内外に向けたオンライン情報発信を強化
ダイジェスト版動画を活用し事業内容の理解を促進
企業情報
株式会社東陽テクニカ
- 上場市場
- 東証プライム
- 決算期
- 9月
- IRサイトURL
- https://www.toyo.co.jp/ir/
導入サービス
- サービス
- 説明会ZoomLIVE(撮影サポートプラン)
録画配信、ダイジェスト版動画 - 開催形式
- オンラインLIVE
経営企画部 山崎様
IR活動について
これまで当社はやや受け身のスタンスでIR活動を行っていましたが、現在の社長が就任してから、会社の成長戦略をより社内外に積極的に情報発信していくという経営方針のもとで、IR活動にも一層力を入れるようになっています。
当社は投資家からの知名度がまだまだ低いという課題があり、まずは機関投資家に、並行して個人投資家にも当社を知っていただく必要があります。また、事業そのものがわかりにくいという一面もあり、事業内容を丁寧に投資家に伝えて行くということが重要だと考えています。加えて、これまで積極的にアプローチをしてこなかった海外投資家向けの活動にも今後力を入れていこうと考えています。
オンライン決算説明会について
オンライン決算説明会の意義
オンラインになったことで、説明会のあり方がいい意味で変わったのではないかと思います。オフラインのみだった時にはバイサイドの方はあまり参加されませんでした。当時の参加者はセルサイドの方や、銀行関係の方が多く占めておりましたが、オンラインになったことでバイサイドの方が気軽に参加できるようになったというのは大きい点だと考えています。どなたでもご都合さえ合えばご自分のデスクから参加、さらには質問もできるということが、大きく変わった点であり、オンラインで行う意義だと考えています。個人的には、オンラインをまたオフラインのみに戻すということは、あまり考えにくいかなと思っています。
Q. 弊社のサービスを導入いただいていかがですか?
今回は説明会会場に配信機材を持ち込んでいただいてトータルでサポートしていただきました。当日のサポートはもちろんのこと、Zoom操作の説明ミーティングやオンラインでのリハーサルでもサポートしていただきました。
今回は担当者として初めての対応だったため不安がありましたが、御社にリードしていただき、当社のチェック漏れなどもご指摘いただいたことで、無事成功できました。ありがとうございました。
後日アーカイブ配信とダイジェスト版の意義について
個人投資家に会社のことを知ってもらうツールの一つとして動画コンテンツがあると思います。これまでも決算説明会の動画はアーカイブで公開していましたが、1時間弱の尺をすべて観ていただくのは難しいと考えていました。御社が提供されているダイジェスト版の動画は、説明会の内容がコンパクトにまとまっていて、重要なポイントを手早く知りたい個人投資家には最適なツールだと思っています。
特にニュースのようにキャプションがついたり、強調したい部分にアニメーションが入ったりと、非常に理解しやすい工夫がされています。フェア・ディスクロージャーの観点も備えた、当社をより理解していただくためのツールという位置づけです。機関投資家に対しても、当社を知っていただくきっかけとしてダイジェスト版動画は有用だと考えています。
今後のIR活動について
今後取り組むべき課題としては二つあります。
一つは海外投資家向けIR、もう一つは社内向けのIRです。
海外投資家向けIR
東証からも英文開示義務化の話が上がってきていますが、当社としても株式の流動性を確保していく意味では海外向けのIRが必須だと考えています。現在は海外投資家比率が2割程度の状況ですが、今後は株主判明調査などを実施し分析を行った上で、海外向けのIRにより力を入れていこうと考えています。まずは、当社のことを知ってもらい興味を持ってもらうためのツールの一つとして御社が提供されている英語版ダイジェスト版動画はぜひ検討していきたいです。
社内向けIR
プライム市場に上場しているというブランド力を社内的に十分活用しきれていないと感じています。営業面でも採用活動面でも、もう少しアピールしていっても良いのではと思っています。アピールしきれていないのは十分に社内IR活動ができていないからだと考えており、今後啓蒙活動含め社内IR活動に力を入れていきたいと思います。その一環として、今回も機関投資家・アナリスト向け説明会の翌日に、決算説明資料を活用した社員向け決算報告会を行います。御社にもお手伝いいただきオンラインでも配信を行う予定です。
i-Cueへのフィードバック
多くの企業との実績をベースとしたIRの知見をお持ちで、非常に頼もしく、色々と教えていただいています。単なる制作会社という位置付けではなく、IR活動をどうして行けばいいかを一緒に考えてくださる会社さんだと思っています。是非これからも助けていただきたいですし、期待しています。
よろしくお願いします。